ついに手を出していけないものに手を出してしまったかもしれません。いや、その第一歩かもしれません。
秋葉原の大手オーディオショップの最上階にて、E-Araというオーダーメイドのイヤーピースを作ってしまいました。
イヤーピースというのは、イヤホンにつけるモニュモニュしたアレです。
実は、私耳の穴が大きく、また左右で大きさが違うため、口の開け方や日によってはスッカスカになる日がありまして、気に入ったイヤホンができたら、作ろう!と心に決めていました。
そして、約一ヶ月の制作期間を経て、ようやく到着しました。
つけるとこんな感じです。実質イヤモニでは?
音の細かいところまで聞こえる反面、イヤホンの特徴がより強調されます。
こいつはVariationといいまして、女性ボーカルや高音を売りにしつつも、低音も抜かりないという一品。矛盾を叶えている恐ろしいやつで、値段もそこそこ恐ろしかったです。
で、e-Araにしてみた結果… 高温が出すぎでは??????????痛いぞ?????
という結末。良いことなんですが、e-Araにすることによって、性格がというか本性が表れました。
本体の特徴が強調されたことによって、ほぼグラフそのままだたイコライザはGainをかなり緩め、また別記事でご紹介する予定のeqMacに課金して、ローシェルフフィルターだけかけているような状態です。
Live音源聞くなら、映画やアニメ(特にアクション系)を見るならローシェルフフィルターはかませたほうがいいです。
なお、ステムの太さが同じならつくのでは?と言われていますが、店員さんいわく、それはやめてほしいということでした。繊細なもののようです。
また色は選べます。私は右側を赤色、左側をピンク(sakura)にしました。いろいろな色が選べます。
赤とピンク…アニメ好きな人ならわかるかも。。。そして、sakuraという色の名前もいいですね。特典で配られたマンガを彷彿とさせますね。「サクラ、ついてますよ!」
あと、オプションもつきます。結局、なんだかんだで最初に聞いていた値段よりも高くなりました。
端的に言って、めっちゃいいです。はい。本当に良いです。
ですが、欠点がありまして、それは「来年、イヤモニ買うか…」と思ってしまったところですね。
あと、音の歪みなんかもリアルに耳に飛び込んできますので、これもまた記事にしますが、iBasso X180を売り飛ばし、1200Wまで出力できるFiio Q15を買いました。
車だって、軽自動車で80km/h出すより、V12エンジンで80km/h出したほうが、安定感あるじゃないですか。そんな感じです。
リセールが良いと判断して、できた技です。日々、電脳マーケットは販売活動に携わっているからこそ、だいたいの相場を把握して、手出し無しで、機材を変えることができたわけです。
まあ、衝動買いなのですが…